自己都合でもできる得な辞め方は?退職までにやっておく事と注意点

やったことリスト




会社を辞める理由は自己都合。会社都合で辞める方が何かと優遇されるけど、辞めるタイミングでたまたま倒産したり解雇されたりできないからね。自己都合で辞めるときでも得する辞め方ってあるのかな。

会社を辞めるとき、自己都合より会社都合で辞める方が優遇されます。

とはいえ、退職理由を会社都合にすることはなかなか至難のワザ。

この記事の内容

  • 会社は計画的に辞める
  • 退職するまでにやっておくこと
  • 辞める前の働き方と注意点

退職理由が自己都合でも、少しでもお得に辞める方法はあるのでしょうか。

仕事を計画的に辞めるにはどれくらいの準備期間が必要か

退職の準備期間
理想:約半年〜1年
退職までの計画を立てる
  1. 退職日を決める
  2. 退職を伝える日を決める

退職日などはざっくりでも大丈夫。

いつ頃辞めるつもりなのか日程を決めてから、逆算してやることがあります。

退職する前にやっておくこと

雇用保険の給付日数と日額
  • 雇用(失業)保険の給付日数と日額を確認する
  • お金を貯める(貯金)

雇用保険の給付日数は、加入期間、離職理由、離職時の年齢で定められていますが、

一日あたりの給付額(日額)は、増やせる場合があります。

給付日額の増やし方
退職前の直近6ヶ月分の給与(総支給額)が増える働き方をする。(残業と有給をうまく組み合わせる)

雇用保険の日額は、退職の直近6ヶ月分の総支給額(税込)の平均から換算します。

雇用(失業)保険給付額計算ツール

このツールは、割と正確な数字が出ます。

雇用保険の給付額を、だいたいどれくらいか把握しておくと安心。

メモ
退職理由が自己都合の場合は、すぐに雇用保険がもらえません。(3ヶ月間の給付制限がある)

退職後の生活資金を貯金しておくことも大切。いくらあっても邪魔になりません。

退職前の直近6ヶ月間の働き方と注意点

社会保険の算定月
注意点:退職前の6ヶ月間に算定月を含ませないこと。
【算定月】毎年、社会保険の月額保険料の見直しをする時期のこと。

  • 見直し時期:毎年4月5月6月支払い分の給与(税込額)
  • 見直し方法3ヶ月分(4月5月6月)の平均額で保険料の等級を決める
  • 改定時期9月分の保険料から適用される

算定月に残業が多いと総支給額が増えてしまい、社会保険の等級が上がることに。

ただし、等級が上がることは100%損だとは言い切れない。

徴収と給付はセットなので、

もし傷病手当の給付を受ける場合は、社会保険料の等級が高いほど給付日額が増えるので得です。

雇用保険の基本手当日額を増やすために、

退職する直近6ヶ月分の総支給額を上げた方がいいけれど、

その6ヶ月間に算定月を挟んでしまうと、社会保険の等級も上がることになります。

退職前に等級を上げない方がいい理由

退職後、社会保険を任意継続する場合、等級が上がると保険料も高くなります。

退職時の等級を任意継続の保険料として引き継ぐので、等級は上げない方がいい。

メモ
いろいろ連動していて、ややこしいです。

自己都合退職でも得して辞めるためにできることまとめ

  • 退職するまでの準備期間は、半年から1年ほどがベター
  • 雇用(失業)保険の基本手当日額を増やすためには、退職する直近6ヶ月分の総支給額を増やすこと
  • 算定月は残業しない方が良いので、退職前の6ヶ月は算定月を外すか算定月の直後に退職する
最後に
  • 算定月の絡みがあるので、退職日をいつにするかポイント
  • とりあえず賞与をもらってから退職を伝える(減額されたりもらえない可能性があるので)
  • 逆に翌年の住民税をおさえたい場合は、賞与はもらわない方がいい

どうやら良いとこ取りができない仕組みになっているようです。

ご参考になれば幸いです。