平成最後のジャパンC
第38回ジャパンC(G1・芝2400メートル)
11月25日東京競馬場11R
一番人気のアーモンドアイが優勝しました。

直前の順位予想は、アーモンドアイは1位でオッズも1.5でした。
騎手:クリストフ・パトリス・ルメール
名前の由来
アーモンドアイの名前の由来は、目の形からきていて、いわゆる美人さんなんですね。
血統
父:ロードカナロア
母:フサイチパンドラ→母父サンデーサイレンス
勝ちタイムは2分20秒6(レコード)、これまでのレコードを13年ぶりに1秒5も更新しました。
古馬も入り混じる中、驚異的な速さを見せつけたアーモンドアイですが、
「この馬はどこまで強いんでしょうか!?」という解説者の言葉は、アーモンドアイの強さを物語っていました。
一番人気であっても、レースは終わるまでどうなるかわかりません、観ていて力が入るレースでした。
サラブレッドはガラスの脚
馬主も調教師も騎手も、レースに勝つことも勿論大切ではありますが、それよりも故障することなく無事レースを終えられることを一番に願っています。
走るために生まれたサラブレッドたちは、調教中やレース中の故障(主に脚部等の骨折)が発生すると、予後不良の措置が取られてしまいます。
たとえレースに勝てなかったとしても、無事にレースを終えてくれただけでも、関係者は安堵するのではないでしょうか。大切に育てたサラブレッドたちなのですから。
馬主の芸能人
2017年ジャパンCで惜しくも3着だったキタサンブラック(牡馬)といえば、サブちゃんこと北島三郎さんが馬主でしたね(登記上の代表は長男の大野竜さんです。)
引退後のキタサンブラックは、北海道の社台スタリオンステーションで種牡馬としての生活を送っています。将来、キタサンブラックの子供達がレースに出る日が来るのが楽しみですね。
サブちゃん以外にも、馬主の芸能人はたくさんいらっしゃいます。
音楽プロデューサー秋元康さん、志村けんさん、和田アキ子さん、大魔神佐々木主浩さん、前川清さん・・・その他大勢です。
どうやったら馬主になれる?
☑️個人馬主登録
☑️組合馬主登録
☑️法人馬主登録
要件の中、資金面を抜粋しますと以下の通りです。(中央競馬の馬主の場合)
☑️個人馬主登録の要件・・・所得金額が過去2年間1,700万円以上、保有資産7,500万円以上
☑️組合馬主登録の要件・・・組合員全員、所得金額が過去2年間900万円以上、組合財産として1,000万円以上の預貯金があること。
☑️法人馬主登録の要件・・・資本金または出資額が1,000万円以上、所得金額が過去2年1,700万円以上であること


まとめ
今回は、武豊騎手が騎乗予定だったマカヒキが、天皇賞(秋)の疲れが取れないということで、回避したため、レースに出られなかったことが残念でしたね。
武豊騎手は、つい先日のレースでJRA通算4,000勝という前人未到の記録を達成されました。
2018年の残りのレースも楽しみですね。