ダイビングのインストラクターという仕事は、専門性の高い職業だと思います。
インストラクターの仕事とは
メインの仕事は、ダイビングの楽しさを安全に教えることです。
それ以外にも、お客さんを送迎したり、ダイビング器材の準備から後片付けまでするとなると、大忙しですよね。
色白のインストラクターはいない
男女問わずインストラクターは、綺麗に日焼けをしています。
わたしたちが普段、うっかり日焼けしたかな?というレベルをはるかに超えています。
そして、日焼けをしているからでしょうか、若々しく健康的な印象です。
外国人のお客さんが多い

沖縄でのダイビングショップの話ですが、観光地ということもあり日本人はもちろんのこと、外国人のお客さんも多いです。
ダイビングショップ内のトイレや更衣室にも、いくつかの言語で貼り紙があります。
体験ダイビングの場合は、初めてダイビングをする人や、初心者が大多数だと思うので、余計に説明が難しいだろうな、と思います。
今や、ダイビングだけでなく、外国人観光客のために日本語以外で対応できるインストラクターは、すごいですね。
もし、わたしが海外でダイビングをする場合、日本語が通じるところや、日本人のガイドがいるところを選ぶと思います。
インストラクターのココがすごい!
天気の変化がわかる

船便でダイビングポイントに向かっている途中、2階のデッキ付近で海風に当たりながら過ごしていました。
そこにインストラクターが来て、
『もうすぐ、スコールが来ます。ずぶ濡れになるので、一旦屋根のある所に移動した方が良いですよ』と言いに来てくれました。
今、こんなに晴れているのに、雨が降るのか・・・?とりあえず半信半疑で下に降り、待機していました。
インストラクターは、他のお客さんにも同じように声をかけ、それでもそのまま移動しないお客さんもいました。
すると、数分後、空がだんだん暗くなり、雨が降ってきました。
すごい!なんでわかるの?
実は、雨雲レーダーをチェックして天気を読んでいるそうです。
案の定、移動しなかったお客さんは、ずぶ濡れになっていました。
水中でのナビゲーション感覚
ダイビングをして、迷わず元の場所に戻ってくることって、すごいと思いませんか?
海の中は、目印も無く、360度同じような景色が広がっています。
潮の流れで、気がつかないうちに流されていることもあります。
それを、インストラクターに聞くと、
『普段車で目的地に行って帰ってきますよね、それと同じですよ。』との返答でした。
加えて、『出来て当然なんですよ(仕事なので)』とのことでした。
へーー!!すごい。プロというのは、そういうんものなんですね、尊敬します。
インストラクターという職業のすごいところまとめ
本当にやりたいことであり、尚且つ、好きじゃないと出来ない仕事なんだと思います。
危険も伴います、もし事故など起こしてしまったら、お店の信用・評判に関わります。
更に、他店との競争もあり、大変な仕事だと思う反面、海が好きで、ダイビングが好きで、海に携わる仕事に誇りとやり甲斐があるんだと思います。
何より、とても楽しそうなんですよね。
大変な仕事であっても、そういう部分を一切見せないところもまた、すごいな〜と思うところです。
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